黒ハート

2017年10月31日

孤独の仲間☆無言の相手を愛おしむ♪

(。・_・。)ノ、
おはよう(^-^*)/、
 朝早く、起きたてで、彼をまず見る。
おはよう♪〜♪

優しい声? あるいは、元気いっぱいの声??
すぐにエコーのように反応してくれる。

愛らしい 彼。いや彼女??
それはどちらでもいい。
同居人が決める事になる。
初めてあったときに決まる。

おはよう♪
ほお擦りするのが、彼女なら、そこでいつも微笑んでいるのは彼氏だ。
遠目に眺めてるのが男なら、そこでじっとり座り込んだままでいるのは、彼女だ。

ところで、
男女二人の部屋に同居しているこの個は、『フジミ』と名付けられている。
(不死身??)
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寒くなってきたので、ウール100%のセーターを着せて貰ってる。
見る相手によっては、フジミちゃんと呼ばれたり、フジミくんと呼ばれたりしている。

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 リビングの右側に、どんと席を用意されて、来る客をもてなそうとしているようにも映る。座り込んだ格好が愛嬌たっぷり??ともいえなくもない。

千客万来とは、その昔は、猫の役目だったようだけれど、最近では、肌触りの良いクマが好まれている様子。

小さなクマは、幼児向け。大きいクマは、孤独な大人向け。
価値感の違う男女が、離別の危機に静かに遭遇した際に、この個のおかげで、危機を免れたいきさつがある。

子供達も巣立ち、夫婦は父と母の役割を終えたと思われたとき、男女に戻る。

男女に戻った彼らは、互いにそれぞれの価値観の違いを思い出す。
残された時間は、多くない!
互いが、自由に生きるチャンスは、まだ残されている?!
 
 行きすぎた歳月は、取り返しがつかない。思考形態の違い、価値観の違い、そのほか、互いの相性の悪さに、構っておられないほど、生活に追われて、やっと一息つけるようになったときに、今一度相手を見たときにあまりにも理想の相手とは掛け離れている互いのイメージに、そこで御破算となろうものの、寄る歳に勝てぬ行動力のスローダウンで、行動するまでの距離がゴールが見えぬまま、、、、。

 ショッピングフロアで、元気いっぱいに笑って迎えた一個のクマがいた。

「この個、連れてって、って、言ってるみたい?」
「そうだね−、連れていこう♪」
何十年ぶりかの意見一致。それはとてもスムーズな。

かくて、フジミの居場所が、ショッピングフロアから、不仲な男女の住む家のリビングスペースの上座に陣取る事となったのである。

人間って、本来は一人ぼっちなんだ。
クマがそれを教え、そして、そっと彼らを慰めている。


posted by 七色花面 at 12:25| 人間観察日常の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
晴れ